『脱・税金のギモン』

~読んで得するお金と税金の話~

どうも!税理士の坂井です。

副業が当たり前になりつつある時代ですが、「副業して得たお金って、どうやって税金を払えばいいの?」という疑問、ありませんか?

「税務署にバレたらどうしよう…」とか「申告を忘れてペナルティ!?」なんて、不安になる方も多いはず。

今回は、副業をしている人、これから始める人に向けて、副業と税金のルールをわかりやすく解説します!「どこまでがOKで、どこからがアウトか?」一緒に整理していきましょう。

1. 副業の税金、基本の「き」

副業で得た収入は、「雑所得」または「事業所得」 に分類され、税金の対象になります。

どちらに分類される?

雑所得:副業が趣味やお小遣い稼ぎ程度の場合。

事業所得:本業レベルで収入を得ている場合や、継続的に事業として行っている場合。

例えば、

• 土日だけのアルバイト → 雑所得

• ネットショップを運営し収益を上げる → 事業所得

どちらに該当するかで税金の計算方法が変わるので、ここはポイントです!

2. 副業の収入はいくらから税金がかかる?

副業で得た収入が、以下の条件を超えると確定申告が必要です。

会社員の場合

副業の所得(収入 − 経費)が20万円を超える場合

 → これ、よく聞く?「20万円の壁」です!注意してくださいね。

フリーランス・個人事業主の場合

• 事業所得がある場合、所得金額に関わらず確定申告が必要です。

3. 申告しないとどうなる?副業の「アウト」な事例

「副業の収入なんて少ないし、バレないっしょ」と思ったそこのあなた、それは危険です。

バレる理由

• 副業先が支払った給与や報酬は税務署に報告される

• 住民税の通知書で「おや?」と会社に気づかれる可能性も。

バレたらどうなる?

無申告加算税:本来納める税金に上乗せしてペナルティ。

延滞税:申告が遅れた分の利息のようなもの。

最悪の場合、会社にバレて処分対象に…

「知らなかった」では済まされません。副業で収入があるなら、正しく申告しましょう!

4. 副業の税金を正しく申告する手順

「じゃあ、どうやって申告すればいいの?」という方へ、流れを簡単に説明します。

ステップ1: 副業の収入と経費を整理する

収入:副業先からの給与や報酬。

経費:副業にかかった費用(例: 交通費、通信費、道具代など)。

ステップ2: 確定申告書を作成する

• 国税庁のe-Taxを使うと簡単にできます。

• 書類で提出する場合は、税務署に申告書を持参または郵送。

ステップ3: 期限までに提出する

• 期限:翌年の3月15日まで(これを忘れるとアウトです!)

5. 副業の税金、知っておきたいポイント

経費はしっかり計上する

 副業のために使ったお金は経費として差し引けます。ただし、私的な支出はNG!

住民税の「普通徴収」を選ぶ

 副業を会社に知られたくない人は、住民税を自分で支払う「普通徴収」に設定しましょう。

まとめ:副業と税金、正しく知って安心しよう!

副業をするなら、「税金はちゃんと申告する」が鉄則です。

20万円を超えたら確定申告!

無申告は絶対NG!ペナルティが怖い

• 今は働き方改革の時代。副業をするのは一般的になりつつあります。だからこそ、正しいルールを守って、副業ライフを楽しみましょう!

ではでは、税理士 坂井でした〜

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